皆さん、こんにちは!はぴふぁみ園長です。
今日は「イヤイヤ期」についてお話します。
1歳半~2歳ごろから始まるこどもの「イヤ!」は
自我の発達のあらわれです。
自我の芽生えは、自立へむけての大切な準備行動ですので、
感情的にならず、おおらかな気持ちで受け止めましょう。
この時期のこどもの拒絶や不従順は、こどもが親への依存から脱し
自立(自律)・独立へ向かう第一歩です。
こどもが自分の能力に自信を持ち、親や保育者から離れて自立にに向けて
’一人歩き’を始めたのです。
過干渉・過保護は避けなければなりません。
親や保育者は安全を確保した上で、こどもの自立を根気よく見守り、
必要な手助けを試みましょう。
こどもは、自立と甘えの中を行き来している時期です。
こどもは、「やってできた!」と、「やりたいのにできない!」
の間で揺れています。
「待って、ほめて、励まして」
こどもの気持ちを受け止めて、愛情豊かに応えましょう。