皆さん、こんにちは!はぴふぁみ園長です。
さて、「子育てコーチング」最終Step 7 です。
「こどもに有能感を実感させる」
こどもが努力したとき、がんばったとき、親、保育者がきちんと評価して、
こどもにプラス評価として伝えます。
その結果、こどもは自分の有能感をさらに実感します。
私たちが、こどもの働きかけに応答して働きかけることでも
こどもは有能感を実感します。
こどもが努力したこと、がんばったこと、獲得した成果を、
プラス評価し、認めます。
人と比べるのではありません。
こどもの中での、進歩や頑張りを認めるのです。
進歩や頑張りを認められることで、こどもの有能感が高まります。
”やればできる”という有能感は、こどもに自信を養い、
前に進む強さをもたらします。
また、自分を認めてくれる人や喜びを共有してくれる人の存在は、
こどもを強くします。
信頼する人から ”認められること、褒められること、励まされること”
は、こどもにとって、前に進む大きなエネルギーとなるのです。
「子育てコーチング」7 Step の実践には豊かな感性と洞察力が求められます。
それは一朝一夕に身につくものではありません。
一つ一つ丁寧に心に留め、こどもと向き合うときに、
今一度、思い出すことが大切です。
そして親、保育者が自分自身に評価を与え、自分自身を褒めることも大切です。
小さな進歩を確実に積み上げていくことで、私たちの感性と洞察力は磨かれます。
今、すぐ始めること。まず、自分ができることから始めましょう。