園長の「子育てコーチング」 Step1 「こどものすべてを肯定的に受け入れる」

「こどものすべてを肯定的に受け入れる」

 

こどもと向き合う時に、こどものすべてを無条件で肯定的に受容できる

キャパシティを、自分自身の中に準備しておく必要があります。

 

こどもは自分のすべてが受容されていると感じると、親、保育者との

関わりに安心感をもって向き合うようになります。

さらに、受容されているという安心感は、こどもの心を安定させます。

「こどもの心の安定」は、成長と発達を促す基盤となる大切なものです。

こどもの心が安定している状態にあるからこそ、こどもは安心して

自らの能力を十分に発揮させ、その力を生き生きを成長させていくことが

できるのです。

 

また、”こどものすべてをありのままに受け入れる”ことによって、

親、保育者自身も大きく進化します。

こどもを肯定的に受け入れることで、今まで見えにくかった、

こどもの思いや心の揺らぎ、こどもの興味や能力などが

良く見えるようになります。

 


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