皆さん、こんにちは!はぴふぁみ園長です。
「言語心理学的技法」技法:1「ミラリング」です。
”こどものしていることを真似る”
まず、こどもの動作を真似ることから始めます。
たとえば、こどもがテーブルをたたいていたら同じようにたたきます。
大人が真似ることで、大人が反応する存在であることをこどもに知らせることができます。
また、こどもは、「自分が何かをするとこの人もする」ということが分かると
自分の行動のもつ意味や効果(因果関係)に気づき、自分にはこの人を動かす
能力があるという自信をもつことができます。
ことばはなくともコミュニケーション(やりとり)の糸口が見えてくるはずです。
大切なことは、こどもの世界を知りその行為を一緒に楽しむことです。
楽しさの共有は、共感性の発達を促し、コミュニケーションへの意欲を育てます。