市民救命士講習会


みなさんこんにちは、しえ先生です🎵
先日9月9日(土)に行われた市民救命士講習会の様子をお届けしたいと思います🌟
お忙しい中参加してくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

まずはDVDを見て胸骨圧迫やAEDの使い方を確認していきます🫁

DVDを見た後は、グループに分かれ実技の講習を受けました😌

まずはテキストを通して消防署の方の説明を聞きます📝

心肺蘇生法の流れや注意事項が詳しく書かれていて、勉強になりました✎

では、さっそく人形を使いながら実技に移っていきます💨
一連の流れに沿ってお届けさせていただきますね!


倒れている人を発見したら、、、
①周囲の安全確認


②反応の確認


③助け(協力者)を呼ぶ


④呼吸の確認

目で胸と腹部の上下の動きを見て呼吸の確認をします。

⑤胸骨圧迫

※成人と乳児・小児では少し違うので圧迫する時に留意が必要です。
30回連続圧迫していきますがこの時声に出して、数は連番で数えることが大切だということを教えていただきました。

⑥人工呼吸(気道確保)

頭部後屈あご先挙上法と言って人差し指と中指で下顎の先の骨の部分に当て頭をのけぞらせます。
額に手を当てながら親指と人差し指で鼻をつまみ、大きく口を開け傷病者の口を覆い、息を吹き込みます。
(吹き込み終わる度に鼻をつまんでいる指は離してください)
※出血や吐物がある場合などためらいがあるときには胸骨圧迫のみを続けてくださいね😌

⑦AED到着後使用

未就学児:胸と背中に電極パッドを貼り付けます
成人:胸の右上(右鎖骨の下)と左下側(脇の5~8㎝下)の素肌に直接貼り付けます。
傷病者が汗や水に濡れていたり湿布などの貼り薬がある場合は剥がし、薬剤成分を拭き取ってください。
その後はAEDの音声に従って操作するだけです!

電気ショックが終わってから再び胸骨圧迫を行います🫁
救急隊員の方が到着後、状況説明を詳しく行ってください🚑
体力がとても必要になりますので交代しながら行えると良いです😥😥

この後、乳児の心肺蘇生法と気道異物除去の方法も教えていただきました。


こちらも成人と小児・乳児ではやり方が違いますので注意が必要です。

実際に行ってみると手順の看板があっても手順を飛ばしてしまうことも💦💦
みなさん落ち着いておられましたが、実際にそのような状況に出くわすと焦りますよね😟
慌てず胸骨圧迫とAEDの準備が行えると後は大丈夫です、とのことでした。
極力1人では行わず協力者を集めることが大事だそうです。

今回ご参加くださった保護者の皆さま、講習会に来園して下さった消防署職員の皆さま貴重なお時間をいただきありがとうございました。
今回の講習を経て改めて命の大切さや尊さを実感しました。
皆様のお子様の命をお預かりしているということを改めて認識いたしました。
私たちにとっても大切な命をしっかり守れるよう毎日の保育に努めて参ります。

今回参加されなかった保護者の皆さまで気になった方が居られましたら、個人的に受講することも可能だそうです。

「神戸市応急手当講習会のご案内」と検索していただきましたら詳細が出てくると思いますので是非ご覧下さい。


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